お道具箱ワゴン

Raspberry PiやM5Stackなどの電子パーツをお道具箱サイズの紙箱にいれて保存していたが、重ねておくと取り出し難いのと机の下に入れたいので、整理棚を市販品で探してみたけれど、適当なものがないので制作することにした。できるだけローコストで簡単に作りたいので棚制作用の溝付きパイン支柱を利用した。

棚板は天板と底板は18mm厚のパイン集成材を使ったが、棚板はダイソーのMDFを利用することにした。

パイン支柱の溝は18mm厚を前提としているので、6mm厚では隙間を埋める必要がある。これも6mm厚のパイン材で木片を切り出して、MDF材をサンドイッチするようにして接着剤で固定した。40片の材料を切り出して木工用ボンドがMDFに着かないようにしながら接着するのは手間がかかった。

仕上げは前回のCDラックに使ったBRIWAXが残っていたので、それを使った。さらにウッド・ダイ(着色剤)もあったので、下地に使ってみた。前回より深みのあるヴィンテージ感がある仕上がりになるが、ローコストの材料には奢り過ぎであった。

カラーはオールドパインである。

紙製のお道具箱は無印良品で購入したものだが、硬質パルプボックスで丈夫で使いやすのだが、廃盤となっている。現行品はきっちりと蓋があう紙箱となっているが、ざっくと収納するのには、お道具箱タイプが使いやすいのだが、再販してくれないかな。

CDラックの制作

最近はApple Musicのサブスクリプションのおかげで、CDを滅多に買わなくなったが、過去のコレクションが箱に収めれれ、分散していたので整理するためにも全部出してみようと思った。

そこで、家に79x20cmぐらいの9mm厚合板が沢山あったので、CDラックを制作することにした。

外枠は18mmのパイン集成材で、全体としては高さ1264mm、幅826mm、奥行き150mmで8段の大きさになった。

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棚板が9mmではCDの重さに耐えないので、縦桟に12mmの合板を組子のように1枚か2枚を入れて組み上げた。

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仕上げは5年以上前に購入したBRIWAXのオールドパインがあったので、それを使った。

Briwax Original Wax 400ml

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手持ちのCDを入れてみると400枚近くもあり我ながら驚いてしまった。

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