ミニワゴンの制作

前回のお道具箱ワゴンの材料が余ったので、道具整理に使っていたハムの贈答用箱を利用してもう一つワゴンを製作した。

箱はこのような桐箱で145*247*85の大きさである。

フロント部分にセリアのインテリアネームプレート

セリアのインテリアネームプレート

を付けてあったが、このプレートは現在では取り扱っていない。5年くらい前に見つけた時には5個まとめ買いしたが、

もっと買っておけばよかったと後悔している。Amazonで似たようなものを手に入れたが、取手部分が小さくて薄い。

全体の作りだが、今回も天板と底板は18mm厚にして、中段はダイソーのMDFでにした。棚板の大きさは180*300にした。

側板は前回の18mm厚パイン集成材棚板の余材を利用したので、ハンドルーターによる溝を掘ってから4枚の支柱にした。

仕上げは、手持ちのWATOCO OILのチェリーを使った。オイル仕上げなのでパイン集成材は色むらが大きいのとMDFも暗めに仕上がってしまう。

お道具箱ワゴン

Raspberry PiやM5Stackなどの電子パーツをお道具箱サイズの紙箱にいれて保存していたが、重ねておくと取り出し難いのと机の下に入れたいので、整理棚を市販品で探してみたけれど、適当なものがないので制作することにした。できるだけローコストで簡単に作りたいので棚制作用の溝付きパイン支柱を利用した。

棚板は天板と底板は18mm厚のパイン集成材を使ったが、棚板はダイソーのMDFを利用することにした。

パイン支柱の溝は18mm厚を前提としているので、6mm厚では隙間を埋める必要がある。これも6mm厚のパイン材で木片を切り出して、MDF材をサンドイッチするようにして接着剤で固定した。40片の材料を切り出して木工用ボンドがMDFに着かないようにしながら接着するのは手間がかかった。

仕上げは前回のCDラックに使ったBRIWAXが残っていたので、それを使った。さらにウッド・ダイ(着色剤)もあったので、下地に使ってみた。前回より深みのあるヴィンテージ感がある仕上がりになるが、ローコストの材料には奢り過ぎであった。

カラーはオールドパインである。

紙製のお道具箱は無印良品で購入したものだが、硬質パルプボックスで丈夫で使いやすのだが、廃盤となっている。現行品はきっちりと蓋があう紙箱となっているが、ざっくと収納するのには、お道具箱タイプが使いやすいのだが、再販してくれないかな。

CDラックの制作

最近はApple Musicのサブスクリプションのおかげで、CDを滅多に買わなくなったが、過去のコレクションが箱に収めれれ、分散していたので整理するためにも全部出してみようと思った。

そこで、家に79x20cmぐらいの9mm厚合板が沢山あったので、CDラックを制作することにした。

外枠は18mmのパイン集成材で、全体としては高さ1264mm、幅826mm、奥行き150mmで8段の大きさになった。

CDラックの制作_e0262988_18092500.jpg

棚板が9mmではCDの重さに耐えないので、縦桟に12mmの合板を組子のように1枚か2枚を入れて組み上げた。

CDラックの制作_e0262988_18094203.jpg

仕上げは5年以上前に購入したBRIWAXのオールドパインがあったので、それを使った。

Briwax Original Wax 400ml

CDラックの制作_e0262988_18100771.jpg

手持ちのCDを入れてみると400枚近くもあり我ながら驚いてしまった。

CDラックの制作_e0262988_18101709.jpg

マツ材の本棚

今から40年ほども前に自作した本棚を再利用するために動かしてみた。

マツ材で作ったので、当時はヤニに悩まされ、完成後も木口がベタベタしていたが、今は枯れている。

電動ノコとノミだけで作ったので、精度が低く棚板との大入れ接ぎが決まっていない。

カーテンの取り替え

南面の2つの掃き出し窓と西側の窓のカーテンを遮光断熱カーテンに取り替えることにした。

商品はカインズ製の「遮光カーテン ニューファイン ネイビー」にしたが、人気商品なのか仕入が上手くいかないのか、サイトで調べてみたら置いてある店や数も少なかった。
木津川店で手に入るか心配だったが、ちょうど必要な数だけ残っていた。

ついでにカーテンレールも交換した。

このカーテンレールが曲者で、取り付け部がL字方金具で窓枠等に木ネジで取り付けるのだが、レールを抑えている部品がプラスティックでそれをビスで締め付けるのだが、強度不足とビスの頭の大きさがばらついていて、締め込むとプラスティックにめり込むものがあった。手持ちのワッシャを入れてなんとか締め付けたが、設計の甘さと部品精度低さには驚いた。

LEDベースライトの取付

長岡式オーディオラックの塗装は完了した。

ニッペの水性木部用下塗りシーラーを塗って、#240サンドペーパーでやすりがけをしてからカインズの


を2回塗った。この塗料は室内用で、本来は家具には向かないかもしれないが、ベタつきはないので使ってみた。急いでやったので、下地の処理がもうひとつで、合板のキズや欠けが残ってしまった。


部屋の蛍光灯がカバー撤去のまま放置されていたので交換した。

ネットで色々と探し注文してみたが、モノタロウで扱っているパナソニックや三菱は注文してみるとメーカーより欠品中のため納期未定と返事がきてキャンセルされた。半導体不足の影響は深刻である。

そこで、在庫確認してから見つかったのが、次の製品である。

商品メーカー:オーデリック

商品名:XL501002R2DLEDベースライト LED-LINE R15高演色 クラス2直付型 逆富士型(幅150) 40形 4000lmタイプ FLR40W×2灯相当非調光 温白色3500Kオーデリック 照明器具 壁面・天井面・傾斜面取付兼用 店舗・施設向け 天井照明

形式名:XL501002R2D

このようなベースライトは業務用なので、シンプルで発光部と取付ベースが分かれており、工事が簡単だった。色温度はどうしようかと迷ったが、電球色に近いのが好きなのでこれにしたが、電球色の3000Kにしても良かったかも。

by aotamanegi | 2022-05-30 17:00 | craft

長岡式オーディオラックの増設

長岡式オーディオラックの増設

高校生の頃(約40年前)に作ったラックを増設して、古いオーディオ機器やMac、PCの整理に使おうと思って、レコードラック2台とそれに高さを合わせた長岡式オーディオラックを製作中。

今回は材料に18mmのベニヤ合板からランバーコア合板に変えた。その理由が最近の合板の高騰、高校生時代の5倍ぐらいになっている感覚である。ランバーコア合板(4,800円/枚)が軽くて扱いやすいので、それにした。

組み立てと下地のサーフェイサーを塗ったところである。

長岡式オーディオラックの増設_e0262988_18025351.jpg

M5stickC ENVIII HAT & Grove TVOC/eCO2 UNIT

2系統同時に使ったときのメモ

M5StickC非公式日本語リファレンスを参考に

  • ENV.III温度・湿度・気圧センサー HAT
  • TVOC/eCO2 ガスセンサ(SGP30)UNIT

を同時に接続した場合は初期化で

void setup() {
M5.begin();
Wire.begin(32, 33);
Wire1.begin(0, 26);
}
  • 「UNIT_ENV」ライブラリ内の「SHT3X.h」「SHT3X.cpp」「QMP6988.cpp」「QMP6988.h」という4つのファイルを、作成したスケッチフォルダの下(XXX.ino と同じ場所)にコピーする。
  • コピーした「SHT3X.cpp」内の「Wire」という記述を、全て「Wire1」に変更する。
  • コピーした「SHT3X.cpp」内の「Wire1.begin();」という記述について、「Wire1.begin(0, 26);」(HATのピンソケット名)に変更する。
  • コピーした「QMP6988.h」内の「TwoWire* wire_in=&Wire」という記述について、「TwoWire* wire_in=&Wire1」に変更する。

Lutecia 2 Car Audio

Lutecia 2 Phase 1 RXE が我が家に来てはや一ヶ月、車にお金をかけないと決めてたけれど、さすがに純正のカセットレシーバーは時代遅れ、iPhone 対応にヘッドユニットを交換することにした。
選んだユニットは音質で評判のよさそうなPionner Carrozzeria DEH-970にした。


次は、アルパインから手に入れた配線コネクター図と比較して見る。
すると、コネクタの大きさが違うのがひとつある。おそらく純正用のコネクターだと思うが、間違っていると大変なので、ここで中断してディーラーへ聞いてみる。

ルノー中央奈良で、コネクターとアースの落とし方について教えてもらった。
オレンジ色のコネクターはやはりサテライトスイッチ等の純正用の配線だった。アースについては、コネクターまできているので、変換コネクターの配線を車両側とヘッドユニット側でアース端子をあわせれば良いとのことであった。
そこで、アースである黒色のケーブル同士をギボシ端子にしてつなげた。

後は取り付けキットを純正のと交換して、ヘッドユニットを取り付けるだけだった。ここで苦労したのが、ルーテシアのダッシュボード裏はスペースがほとんど無いため、変換コネクターで太った配線を入れ込む方法であった。試行錯誤の上、その手のコネクターやケーブルは左右のわずかな余裕から下部へ落とし込んで、なるべく背面にケーブルがこないようにする事であった。

なんとか1時間くらいかけて、ヘッドユニットを装着することでき、電源を入れてみた。見事に音が出て気をよくしながらオーディオのセットアップをした。
その後、キーを切って再び電源ONにしてみると、また初期設定画面が出てきた。おかしい、これはきっとバックアップ電源が来ていない、ここでまた作業中断となった。
ネットで色々調べてみると、ENDY EJC-092Eを使って配線している人たちは、ACC電源とバックアップ電源のコードを逆にしている人たちが多い。そこで、アクセサリ電源(赤)とバックアップ電源(黄)を逆にしてみた。

そうしてまた苦労しながらヘッドユニットを押し込んで取り付けた。
今度はキーを切って再び入れても前回の設定を覚えていた。
これはルーテシアが特殊なのか、ENDY EJC-092Eが間違っているのかどうかわからない。
というわけで、今時のカーオーディオと格闘してみた。この業界は規格がバラバラなために多様なアクセサリー市場が生まれたとも言えるが、多品種少量生産品のためユーザーにコストを負担させすぎている気がする。PCのように規格を統一しないと世界市場では生き残れない気がするなあ・・